崔 在哲
昨年好評を博したキャンドルナイトライブ。今年も夏至に合わせて行ないます。スイッチをオフにして谷中の夜の静けさを、キャンドルの炎の明るさを感じてみよう。出演はチャンゴ奏者の崔在哲(チェ ジェチョル)とDois Mapasの新美博允。隣にいる見知らぬ誰かがふと愛おしくなるよな、ハートフルな夜をお届けします。なお当日はどうぞ涼しい服装でおでかけくださいね。
にいみ・ひろみつ●ギター、ボーカル
ボサノヴァ歌手・木下ときわとのデュオDois Mapasで活躍中のギタリスト。郷愁のメロディと鋭いメッセージが融け合うオリジナルソングはいずれも白眉で、作曲面でもその才能もいかんなく発揮している。2002年発売の自主制作1stアルバム「Dois
Mapas」は発売と同時に多くの雑誌で特集される。FMラジオ各局でのゲスト出演&生演奏も度々行なう。その後、ジョアン・ジルベルト初来日記念トリビュートアルバム「フェリシダージ・トリビュート・トゥ・ジョアン・ジルベルト」(東芝EMI)、「Tokyo
Bossa Nova」など多くのコンピ、全国各地ライブツアーなどで活動。2004年9月にはミニアルバム「1.9.0」(ポリスター)を、柏原譲(フィッシュマンズ、ポラリス)との共同プロデュースにより発売した。2006年4月に久保田麻琴プロデュースによる2ndアルバム「極東組曲」 5月にボサノヴァ・カバーアルバム「AGUAS
DE MARCO」を連続リリースした。Dois Mapas HP
チェ・ジェチョル
●チャンゴ(韓国太鼓)、ギター、ボーカル
在日コリアン3世として生まれる。幼少期を鶴橋(大阪)で過ごし6才のとき新宿へと引っ越す。高校卒業まで在日コリアンの民族学校で学び、青山学院大学へと進学。大学在学中、自分探しの道を辿るうち「キモノ、布」に興味を持ち始める。キモノリメイクをベースにした服飾家を目指す、その頃20才。着物(布)の魅力にとりつかれて着物リメイクの個人商店を作るべく西へ東へ歩き回るが開店前に休業宣言し、つらい時期をすごす。そんな時にチャンゴ(韓国太鼓)と出会う。太鼓が持つ色んな音に救われる。韓国の伝統音楽をリ・チャンソプ先生に師事しながら、自分の中に生まれ出てくる音楽を形作るためAsian-Soul-Funk-Band「木蓮」を始動させる。バンド木蓮以外にも、舞台音楽(Port+Portail「凶暴な青」等)、仙波清彦&カルガモーズ、サムルノリ(韓国パーカッション音楽)、等での活動からチャンゴが持つ可能性を探している。木蓮HP
■日 時:2007年6月21(木) 18:30開場/19:00開演
■出 演:崔 在哲(chango,vo,g)
新美博允(g,vo)
■料 金:3000円(オーガニックグラスワイン&お土産つき)
■会 場:谷中ボッサ(東京都台東区谷中6-1-27)
■予約方法:店頭販売および 電話03-3823-5952
(水〜月11:30〜20:00)でお申し込みください。
※満員御礼。 予約を締め切らせていただきます。
新美博允