大塚雄一 Accordion
大学生時代キーボーディストとしてキャリアをスタート。91年、自己のグループ「SO-DA!」を結成。数々のコンテス トで優勝。93年にはNHK-FMのセッション93に出演。94年シングルCD発売。六本木ピットインなどを中心に、ライブ活動を展開。メロディアスで暖かみのあるオリジナルナンバーは、ジャンルを超えて多くのファンの好評を博す。93年パットメセニーのツアーでギルゴールドスティンが弾くアコーディオンに魅せられ楽器を購入。96年9月、第8回全日本アコーディオンコンテスト(大阪大会)に参加。朝日放送賞を受賞。また同時期「Pan Cake」に参加。ブラジル音楽の要素を軸に、オリジナルやカバー曲など幅広い選曲で 独自のサウンドを確立する。並行してアコーディオンを中心とした新境地を開き、ソロアルバム「ACCORDIANA」を97年秋に リリースし、本格的にソロ活動を開始する。
小畑和彦 Guitar
ブラジル、ジャズ、ワールドミュージックと様々なフィールドで活躍するギター界のファーストコール。引く手あまたで、トニーニョ・オルタ、ジョイス、パット・メセニー、小野リサ、渡辺貞夫、今田勝、小椋桂などなど、トップアーティストとの共演も数知れない。現在は「スピック&スパン」、「Pan Cake」「FONTE」などのバンドやソロで都内ライブハウスを中心に活動。これまで4枚のリーダーアルバムと教則ビデオをリリース。若手シンガーなどのプロデュースも積極的に行ない、最近では木下ときわのソロCD『TOKIWA』にプロデューサー&ギタリストとして参加。落語とダジャレを披露するお茶目な一面も。
原田芳宏 Steel Pan
日本を代表するスティールパン・プレイヤーとして、またコンポーザー、アレンジャー、プロデューサーとして、様々な形で活躍する音楽家。スティールパンとの出会いは1989年。独学で演奏を習得し、スティールパン奏者として96年にCDデビュー。その後改めてトリニダード&トバゴへ渡り、World Steelband Festival「PANORAMA」に日本人として初めて参加。ソロでの演奏やCDリリースはもちろんのこと、アコーディオンとギターとのトリオ「Pan Cake」や話題の40名スティールパンオーケストラ「Panorama Steel Orchestra」を率いるほか、内外を問わず多くのアーティストとレコーディングやセッションを行うなど、スティールパンの新しい表現とより広い音楽世界を求めて多様な演奏・創作活動を続けている。1965年12月15日生まれ、東京都出身、A型。