4ヶ月ぶりの定例ブラジル音楽ライブです! サンバやボサノヴァの成立に影響を与えたブラジル大衆音楽の源流「ショーロ」を、卓越した歌唱力&表現力で演じるボーカリスト片山叔美さんと7弦ギター奏者の高田泰久さん。日本でも数少ない「ショラォン」である彼らを招いて休日の昼下がり、ゆるやかにお送りします。ケーキとコーヒー、そして谷中ボッサ一押しの生声&生弦ライブを存分にご堪能下さい。 ※Domingo=ポルトガル語で日曜日の意

 
■日  時:10月5日(日)  14:00〜/16:00〜/18:00〜
         (2時間毎の全3ステージとなります) 
 ■出  演:片山叔美(vo.)高田泰久(g.)
 ■料  金:入場自由 (1オーダー+投げ銭です)
 ■会  場:谷中ボッサ (東京都台東区谷中6-1-27)
 ※予約不要です。ご都合のよろしいお時間にお越し下さい

かたやま・よしみ●12歳からピアノレッスンを受け、シンガーソングライターを志す。20歳頃から舞台音楽の作曲やアレンジをし、また日本伝統芸能を学び、三味線と歌で地方公演を行う。のちにブラジル音楽に傾倒、ボサノヴァ、サンバ、ショーロなどをサンパウロ出身の女性シンガー、ウ゛ィウマ・デ・オリベイラに師事。2003年半ばにはバンドリン奏者の中沼浩、ピアノ奏者の鈴木厚志と「DEMAIS」(ヂマイス)を結成、ショーロレパートリーを中心に活動を続けている。2004年渡伯。「ショーロの女王」と呼ばれるアデミウヂ・フォンセッカに師事、生活を共にした。ブラジルでもアデミウヂしか歌うことができないショーロレパートリーを歌う日本人が現れたと話題になり、アデミウヂのショーにも出演。また、ブラジルのラジオ・インターナショナルに出演、新聞などでも紹介された。「日本のRainha de Chorinho」と称され、 さらにアデミウヂと性格、好み、特技、不得意なものが一致し、靴のサイズまでが同じだったことから「前世があるなら私の娘・・・」と呼ばれた。アデミウヂと録音を果たし、現在CD製作中。http://www.h6.dion.ne.jp/~choro443/
片山叔美(ボーカル)
高田泰久(7弦ギター)
たかだ・やすひさ●1967年7月10日生まれ。東京都出身。ブラジルで伝統的に用いられる7弦ギター奏者として、ボサノヴァやサンバの歌手の伴奏や、ショーロなどのブラジル伝統音楽の演奏活動をしている。1991年に初めて渡伯(ブラジルへ渡る)、エスコーラ・ヂ・サンバ「エスタシオ・ヂ・サー」のリハーサルに参加するなど、主に打楽器の演奏法を習得。1999年に再渡伯した時には、リオ・デ・ジャネイロに3ヶ月間滞在、ショーロのギター演奏法を学び、コンサートやラジオ・ナショナルのショーロの番組に出演するなどの活動をした。 現在、7弦ギター・デュオ「Dois Pra La'」での活動の他、ガフィエラ・ショーロ・バンド「Conjunto Chorinho Amoroso」にも参加している。
トダマミーツ谷中ボッサcoffee or music?